ヘルスケア・ソリューション研究では、2010年12月22日、青山学院大学において
【臨床研究と医療の倫理】をテーマに、北里大学医学部附属臨床研究センターと共催で治験をめぐる問題についてのシンポジウムを開催いたしました。
【開催主旨】
北里大学・青山学院大学戦略的大学連携支援事業「ヘルスケア・ソリューション研究」では、医療をめぐるさまざまな社会問題をテーマとして活動してまいりましたが、今回は北里大学医学部附属臨床研究センターとの共催で、治験をめぐる問題を取り上げるシンポジウムを開催する運びとなりました。新薬が国民に届けられるまでに必要な過程である治験のわが国の現状は、欧米と比べてスピードやコストの面で問題があると指摘されていますが、このことは、新しい薬を求めていらっしゃる患者の方々には非常に大きな問題となっています。他方で、新薬の効果を調べるために必要な治験を含む臨床研究においては、研究の対象となる方々に何らかの健康上の不利益を与える可能性を否定できません。また昨今ではデータの電子化の影響もあり個人情報の扱いに大きな問題が指摘されており、これらがわが国の治験推進を抑制する要因の一部になっています。本シンポジウムは上記のような課題に関して、さまざまな分野からご意見を頂戴し、活発な意見交換を行うことによって、治験推進にかかわる人権保護の問題の明確化と情報共有を目指すことを目的にしています。。
【テーマ】
「臨床研究と医療の倫理」
ー治験の推進と人権保護のバランスを求めてー
【講演者】
●第一部 講演
稲葉一人氏(中京大学法科大学院教授)
熊谷雄治氏(北里大学東病院治験管理センター長)
氏原淳氏(北里大学北里研究所病院 治験管理室 室長)
●第二部 パネルディスカッション
司会:
菊池純一氏(青山学院大学 法学部教授)
パネラー:
稲葉一人氏
熊谷雄治氏
氏原淳氏
片木美穂氏(卵巣がん体験者の会スマイリー代表)
【日 時】平成22年12月22日(日)18:00~20:30(開場17:30)
【会 場】青山学院大学 青山キャンパス ガウチャーメモリアルホール12F 第13会議室
【参加費】無料
【定 員】80名
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