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プロジェクト紹介



PROJECT 01
【高齢化社会のヘルスケア】プロジェクト
プロジェクト概要:
 遠くない将来日本の人口の30%以上は高齢者(65才以上)が占めるようになります。その際、財源負担、介護負担、介護される高齢者はもちろん介護する家族のQOLなど、さまざまな問題が生じることが予想されます。
 本プロジェクトでは、関東近圏でいち早く高齢者化を迎え、しかもその多くがホワイトカラーによって占められる地域である「逗子市」をフィールドとして、逗子市民に大学の知をご提供しつつ、市民の立場からあるべき地域包括ケアシステム(地域単位で高齢者やその家族をサポートする互助・共助の仕組み)のあり方を考えるとともに、具体的ソリューションに向けての実践もしていきます。
 具体的には、逗子市民に向けて地域コミュニティや医療福祉連携への関心を高める情報発信セミナーの開催や、市当局に対しての政策提言作成のお手伝いをいたします。
※現在、停止中です
中村賢(北里大)飯島泰裕(青学大)
川畠嘉浩(社会政策学)
PROJECT 02
【地域の中の医療】プロジェクト
プロジェクト概要:
 北里大学および青山学院大学の相模原キャンパスが位置する相模原市は東京や横浜市のベッドタウンとして、神奈川県で三番目に人口が多い中核都市であり、2010年4月には政令都市に指定されます。
 相模原市は70万人もの市民を抱える大都市でありながら市民病院が存在しません。それはベッドタウン型都市構造からくる首都圏および周辺都市への依存や、また学園都市として多くの若い世代の流入出からくる高齢化率の低さも背景にあったのではという仮説も考えられます。しかし、今後の人口・社会構造の変化において、果たして現在のシステムで市民に満足する医療サービスを提供できるのでしょうか?また、全国的にも稀なこのような環境をこれからも維持するのであれば、医療行政として今何をやっておくべきなのでしょうか。
 この問いに答えるために、様々なデータを用いて現在の相模原市のヘルスケア環境の問題を明らかにするとともに、20年後を想定したシミュレーションを行い、市当局の医療行政サポートを目指すプロジェクトです。
※現在、停止中です
赤星透(北里大)稲積宏誠(青学大)
川畠嘉浩(社会政策学)
PROJECT 03
【病院の経営と運営】プロジェクト
プロジェクト概要:
 現在、公立病院の閉鎖や医師不足による診療科の削減など、病院運営をめぐって様々な問題が起こっており、市民生活に深刻な影響を及ぼしています。また、病院はヘルスケアに関る様々な問題が、集約して現れる場でもあります。
 本プロジェクトでは、病院単体の経営問題からはじまって、地域における医療機関の連携問題や医療専門家と非専門家との関係、といったより広い問題を、「病院」という視点から明らかにし、その解決策を模索します。
 いくつかのサブ・テーマを作成して、より具体的な問題解決へ導きます。
 現在、次の2つのテーマに取り組んでいます。
(1) 病院のマーケティング
 従来病院はその公的側面が重視されるあまり、経営的側面は軽視されてきました。しかし、近年患者満足度など、患者サイドからの視点が重視されるようになってきています。ここで、一旦従来の枠組みを取り払い、病院をマーケティングの視点から捉えたらどうなるでしょうか?新たに病院施設をつくる際に生じる診療科別のベット数割り当てなどの課題を、患者のニーズから捉えなおしてみます。
(2) 病診連携のための社会システム
 中核病院の疲弊を解決するために、地域における医療資源の最適配分は、いま最も重要な問題の一つです。そのために、かなり早い時期から中核病院とクリニック・診療所の連携の必要が叫ばれてきましたが、いまだに制度として根付いたものとはなっていません。
 北里大学東病院循環器内科の二次予防センターの仕組みを他の診療科に転用する試みを軸に、病診連携を可能にする条件とそのコストのあらましを明らかにし、地域における病診連携はどのような形で実現可能なのか、その一助となる考え方をご提供いたします。
※現在、停止中です
渋谷明隆(北里大)稲積宏誠(青学大)
上野勉(青学大)
PROJECT 04
【医療コミュニケーション】プロジェクト
プロジェクト概要:
 医療現場では昨今さまざまな形でコミュニケーションの重要性が指摘されています。医療法においてはインフォームド・コンセントが規定され、また、医師国家試験でも患者とのコミュニケーションをテーマにする出題が見られるようになりました。また、より広く視点を展開すれば、日本社会の国際化にともない、医療サービスの提供者・受領者の両方に外国人が急速に増加していることに気づかされます。
 本プロジェクトではいくつかの側面に分けて、医療とコミュニケーションの問題を実践的に解決することを目指しています。
(1) 医療現場での対人コミュニケーション研究
 医療現場でのコミュニケーション問題の中心となるのは、医師、看護師、コメディカル、患者のそれぞれの間におけるコミュニケーションのあり方です。中でもまず注目しなければならないのは、医療サービス提供者と患者のコミュニケーションだと思われます。そこで、本プロジェクトでは医療サービス提供者と患者とのコミュニケーションのあり方を実践的に捉えるために、看護学部および医学部における教育の現場でコミュニケーションのあり方についてのトライアルを行なっています。
(2) 医療現場の多文化コミュニケーション研究
 現在日本には約300万人を超える外国人が居住していると言われており、着実に社会は国際化に向けて進んでいます。また、急速な少子高齢化社会への移行による労働力の不足も深刻です。とりわけ医療分野における労働力の不足は、高齢化社会に深刻な影響を与えると考えられます。このような社会情勢の中、日本政府はインドネシアとフィリピンから看護師・介護福祉士候補生の受け入れを始めました。近い将来日本でも、医療を受ける側だけでなく、医療を提供する側にも外国人の登場が予測されます。
 本プロジェクトでは、外国人看護師の採用というテーマを中心に、ことばや文化の違う人々とともに働く上での課題を明らかにし、どのようにすれば安全で質の高い医療を提供できるか、どうしたら多文化ゆえの多様性を活かして現場に貢献できるかなどを探求し、外国人看護師採用への直接的な支援策を提示したいと考えています。
※現在、停止中です
守屋利佳(北里大)抱井尚子(青学大)
井上美砂(青学大)